協議会の目指すところ

協議会設立の経緯

 幕張ベイタウン協議会は、ベイタウンの住民、就業者、資産保有者の皆さんの意見を幅広く集め、まとめて、千葉県、千葉市、住宅事業者などに伝える組織として、2011(平成23)年6月25日に誕生しました。

 この住民組織の構想(管理運営機構)は、街の開発段階から目論まれ、千葉県企業庁も後押しし、住民有志の長い間の準備活動を経て、成立に漕ぎ着けたものです。

管理運営機構の全体イメージ

幕張ベイタウンの課題一覧表

「ベイタウンの課題一覧表」の作成と経緯

1)作成の狙い

2012(平成24)年度末、企業庁の事業収束に当たり、ベイタウンの街つくりの今後のテーマを明確にして、千葉県、千葉市、開発事業者、住民等と共有化する。

2)経過

イ)当初、「あり方研」にて、今後のベイタウンの維持発展の ために考えられる「課題」を挙げて、千葉県、千葉市、 住宅事業者と住民が、課題を共有すべく、住民側から 「課題一覧表(当初)」の提示を行った。         (2012(平成24)年4月9日)

ロ)同表に対する企業庁の考え方の回答; 特に目新しい回答はなかった。(2013(平成25)年1月22日)     

ハ)以後、ほぼ毎年、ベイタウン協議会では、年1回改定を行ってきている。    

 

3)これまでの活動

千葉県企業庁は、2013(平成25)年4月1日をもって、県企業土地管理局資産管理課に 改組となったが、協議会として折に触れ、問題を掲出してきた。 千葉市とは、もっと身近な行政として、美浜区、幕張新都心室等と、共通課題を もって課題を更新しつつある。 ベイタウン協議会としては、毎年総会時に、前年の実績と課題を整理更新し、関係部門間の共有認識化を図ってきた。 

 

4)主な活動結果

① 「景観形成推進地区の指定」を得て、景観を守る体制の確立   

② 活動拠点としての「地域連携センター」の設立   

③ 公園、道路、街路樹などの公共施設の維持管理

④ その他

現時点で、成果の出ているものも多々あるが、今後も、「課題一覧表(上記)」 (毎年総会時に提示)に基づき、各委員会を中心に千葉県の関与を期待しつつ、 千葉市と共に、地域の課題の解決に向けて活動を継続する。